練功十八法は、近代、気功や導引、太極拳、他武術などの動きを元にして編纂された健康法です。
中国語で「手をぶらぶらする・ぽいと投げる」という意味があるように、 ねじり・前後・左右に腕を振る動作を行います。肩凝り・背中の緊張の弛緩・内臓強化などの効果があります。
おもに人間の体内の「真気」を養い心の安静を保つ一つの呼吸法です。 複式呼吸に合わせてゆっくり静かに行うので繰り返すことにより、心身のリラックスとよりよい健康状態を作ります。

太極拳は、「内気導引」の微妙な修業(健康法)の一つでもあり、 筋肉を広げ伸ばし、気脈を流通させ継続して行うと呼吸も深く長くなります。 従って血液の循環が増進され、人体外部の肌肉組織が次第に新陳代謝作用を起こしはじめます。 また、人体内部の不随筋組織も強化され各種の神経系統に対して非常に大きな効果をもたらします。
またどのような功法であろうと、その形式・内容・方法の上では異なりますが、
基本的要素という点では同じであり、意識と呼吸の鍛練、即ち「調身」「調息」「調心」という言葉で表せます。
この練功における套路は、静動(陰陽)が結合したすぐれた訓練法(健康法)だといえます。